【骨粗しょう症治療薬】勉強会に参加しました!
2017.04.17
ますむら内科、あすか薬局合同で、「年に1回の骨粗しょう症治療薬」について勉強会を開催しました。
高齢化により骨粗しょう症の患者は年々増加し、国内で約1300万人が罹患していると推測されています。
骨粗しょう症が進行すると寝たきりなどを引き起こし、患者のQOL低下につながるため、薬物治療の早期介入が必要不可欠となっています。
今まで週に1回製剤、月に1回製剤、と発売されてきましたが、今回は年に1回の製剤とのことで、衝撃的でした。
主に破骨細胞の形成阻害、骨吸収抑制作用を示すと考えられてます。また静脈内投与後、長期間にわたり骨組織に特異的に分布し、効果を発揮するという特徴があるため、年に1回の投与が可能となったとのこと。
いずれの製剤を使うにしろ、早期に予防的治療を始めることは重要と感じました。
あすか薬局では、骨粗しょう症予防の食生活、運動療法などの冊子も取り揃えています。
健康寿命を長くするためにも、早期から骨密度測定などを行い、油断しないように周知していきたいと思います。