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【泉区薬剤師】会定例勉強会に参加しました!

今回は国際親善総合病院、消化器内科・日引太郎先生のご講演。「潰瘍性大腸炎について」
慢性的に大腸粘膜に炎症を起こす病気で、原因が今だ分かっておりません。若年発症する病気と言われていましたが、最近は60代での発症も増加傾向にあるとのことです。
ご講演では、潰瘍性大腸炎の鑑別診断・内視鏡画像・治療法を症例と共に丁寧に解説頂き、日頃画像を目にすることのない薬剤師にとっても分かりやすく、興味深い内容でした。潰瘍性大腸炎は、大腸の炎症が抑えられていれば、特に日常生活を送る上では大きな問題はありません。しかし、ストレスが過剰にかかったり、「良くなった」と油断して薬をやめてしまうと、悪化して場合によっては免疫抑制剤や手術の対象となってしまいます。
●ストレスコントロールをする●薬をしっかりと継続する●年1回の大腸検査を行う、という基本を守り長期管理していくことが大切であると改めて感じました。
薬局においても、服薬コンプライアンスの確認、ストレスケアなどで継続的に患者さまをフォローしていきたいと思います。